作物遺伝資源及び種子に関する研究の成果は論文・学会報告以外に様々なメディアを通じて社会へ発信しています。
特に2017年2月に主要作物種子法の廃止が閣議決定されてから、多くの市民が種子に関心をもたれるようになった一方で、作物の種子に関する間違った情報や国際条約に関する断片的・恣意的な解釈が多く流される中で、作物遺伝資源及び種子システムに関して社会科学的研究を続けてきた立場から発信をしています。
2017年12月に東京外国大学大石高典先生のゼミの学生有志が講演会を企画してくださいました。
「社会科学で考える種子と私たちの関わり〜種子が消えれば、あなたも消える〜」: 西川芳昭先生の講義を終えて
2017年5月に食と暮らし、持続可能な社会を考える、生協パルシステムの情報メディアでインタビューを取り上げてくださいました。
タネは誰のもの? 「種子法」廃止で、日本の食はどう変わるのか
マル激トーク・オン・ディマンド 第836回(2017年4月15日)で首都大学東京の宮台真司さんと対談させていただきました。
日本の豊かな食文化を守ってきた種子法を廃止してどうする
ゲスト:西川芳昭氏(龍谷大学経済学部教授)
NPOたねと食とひと@フォーラム さんと科研研究との共催で2017年10月にノルウェーのレギーナ・アンダーセン氏をお迎えして、タネについて考える市民向けプログラムを実施しました
「国際シンポジウム たねがいのちをつなぐ」
2018年5月にTBSラジオに出演し、タネの魅力について話させていただきました。
・種は旅をする!食物の原点ともいえる「種子」の継承☆ 石川實 DAIRY LIFE 2018年5月6日放送
・主要農作物種子法廃止!種と人間の素敵な関係は守れるの? 石川實 DAIRY LIFE 2018年5月13日放送
TBSラジオでの収録風景